June 20, 2020 • ☕️ 3 min read
debian ベースに Dockerfile を記述していったら、こんなメッセージ出た。
debconf: delaying package configuration, since apt-utils is not installed
こんな解決方法があるみたい。
https://qiita.com/haessal/items/0a83fe9fa1ac00ed5ee9
根本的な解決方法でなく、「警告メッセージを表示しないようにする」という方法。
何やら環境変数を編集しているけど、それ編集して大丈夫なのか?
あと、この内容だと、他にエラーが出た時に握りつぶされるんじゃ・・・という懸案があったので、採用見送り。
こんなのものあった。
https://tech-blog.cloud-config.jp/2019-09-09-dockerfile-apt-apt-get-source-tips/
内容は大体一緒。
同様に、解決を模索している人がいた。
https://ja.coder.work/so/docker/95552
これは実際にはエラーではなく、無視しても安全です。 apt-utilsを使用せずに多数のコンテナイメージを構築しましたが、 この警告メッセージに関係なく、すべてのパッケージインストールは正常に動作します。
という事らしい。
要は「無視してOK」とのことだ。
無視してOKと言われても、それが後々何かしらの問題となって出てくる可能性が無いともいえないので、せっかくだから潰しておこうか。
と、思って、エラーメッセージの内容通りに「apt-utils」をインストール。
以下を Dockerfile に追記。
RUN apt-get install -y \
apt-utils
docker-compose up -d —build
debconf: delaying package configuration, since apt-utils is not installed
エラーメッセージは消えず。
それどころか、こんなのが出てくるようになった。
debconf: unable to initialize frontend: Dialog
debconf: (TERM is not set, so the dialog frontend is not usable.)
debconf: falling back to frontend: Readline
debconf: unable to initialize frontend: Readline
debconf: (This frontend requires a controlling tty.)
debconf: falling back to frontend: Teletype
dpkg-preconfigure: unable to re-open stdin:
悪化しとるやんけ!
他にも解決方法が無いか調べてみたが、どうやら一筋縄では行かないみたいだぞ。
https://github.com/phusion/baseimage-docker/issues/319
https://stackoverflow.com/questions/51023312/docker-having-issues-installing-apt-utils
どのみち、環境変数に手を入れないといけないみたい。
「 debconf: delaying package configuration, since apt-utils is not installed 」
の警告メッセージを無視します。
無視していいならそうしよう。
んで、無視していいメッセージを非表示にするためだけに環境変数を弄るのも何かやだ。